鎌倉市雪ノ下個人邸(崖地での危険木伐採)
崖地の危険木(高木)の特殊伐採/搬出
ご自宅裏の崖地に生えている高木3本の処理をご依頼いただきました。
現場を調査したところ、石灰岩質の急傾斜の崖地になっており、非常に脆い地質の上に10〜16mの高木が生えている状態でした。
木自体には腐食などはないものの、近年の台風などの状況を考えると、風で木の頭が振られた時に脆い岩を抱え込んでいる根っこが耐えられるかどうか、非常に心配な状況でした。
施業前


伐採対象となったのはタブノキ、ムクノキ、エノキの3本。重機の入らない急傾斜/狭所ではやはりロープクライミングを活用した特殊伐採技術が必須となります。
ロープで木に登り、枝をわたり歩き、まず四方に張って伸びた枝が屋根にぶつからないように吊るし伐りをする。
枝を切り落としたあとは幹を上から順に切り落とす断幹作業(ブロッキング)を行う。
伐り倒しても安全と思われる高さになった段階でポータブルウィンチの力を利用して適正な場所に伐り倒す。
切り倒した幹は玉切りにして搬出しやすいサイズにする。
こんな手順で施業を実施いたしました。
施業中



2本は胴回りが40cmを超える大きさで、搬出する枝も幹もかなりの物量した。丘の上にあるご自宅には公道から車が入れないため、作業メンバーのほか搬出チームを組んで人力で公道まで搬出対応をしました。
今回の伐採後の木材はお客様の薪利用として残置するもの以外は、地元の薪屋さんや、他にも薪を必要としているスポーツグループなどに引き取っていただき、有効に活用することができました。
施業後

今回も鎌倉市の「既成宅地等防災工事資金助成制度」を活用いたしました。
見積もりのご提案からご信用いただき、煩雑な事務手続きも一括で対応させていただきました。
申請対象の木の他にも庭先のエノキも断幹処理をご依頼いただきました。

伐採から搬出、片付けまで5日間の作業となりました。お客様には以前から心配だった木の処理ができて安心した、と大変喜んでいただけました。
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